”破壊が無ければ再生は無い 生命の循環の永遠の形 真実の種から産まれた木”

MorningParkには大きな樹が生えていて、世界中の色とりどりの美しい花が咲き、あらゆる果物の実がなります。

このMorningParkの樹は、表現をするための掲示板です。どんな言葉でも、詩や小説、散文、イラストや音楽でもかまいません。あなたの思いを、届けてみませんか。
それはこの木を育む栄養になって、実をつけ、花を咲かせ、ここを訪れた旅人を癒します。

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散った文 えんちゃん 01/7/27(金) 6:15

散った文
 えんちゃん E-MAILWEB  - 01/7/27(金) 6:15 -
昨日の夜の話。
バックミュージックはホリーコールDarkDearHeart。
ベッドに横になって、あなたの事をそっと思い出す。

色んなことを考える。
あんな約束や、こんな約束。
そういえばこんな約束があったなあなんて
何度も何度も呟いてみる。

「一生一緒に生きていこう」

なんて、
あの時は、嘘じゃなかったのにね。

だから最後の約束を何度も呟いてみる、
「私はあなたとの約束の全てを放棄する。
そしてあなたに最後の約束をする。
私はあなたの人生に二度と関わらない。」

そんな約束、意味もないのにね。

私は何を掴もうとしているのかな。
何が重要で何が守るべき事で
何が必要なのか
どんな約束を守るべきで、どうして生きるのか
さっぱりわからない
でも、それを放棄はしないけど
誰も誉めてくれたりはしないからね

"彼はバイブルを読んでいる
悪魔からこの世を救うためだという
彼はバイブルを読んでいる
最後に抱きしめて別れ様と思ったけど
私は後ろを振り向き駆け出した
けして彼を振り返りはせずに”

死ねと彼が言ったことを私は忘れない。
私は醜い化け物だから
生まれた時は少しは清らかだったのかなあ
今じゃあ
目も開かない
ぶよぶよのまぶたが重くのしかかってて
口を開けばくだらない屁理屈ばかり嘘で着飾って
自分と他人を比べては、自分を有利にする言葉ばかり

ああ
なんでかなあ
こんな予定じゃなかったのに
なんて、つぶやいたって、しょうがないしね
でも本当に幸せなときはきちんと幸せだと思ったほうがいいよ
僕にばっかり答えを求めてもしょうがないと思うよ
まるで自分がいったいなんなのか、わからなくなる時がある
本当はみんな天使だったんじゃないか、そう思う時があるよ
あるとき、僕らは闇を見つけた
そして闇さえも、かわいそうだと思ったんだ
だから、それさえも、抱きしめた、人間ってそんなものかもしれないね
なにを表現すればいいのか
途方に暮れてしまって、
困っています
触れたくないものがいっぱい

でも、しょうがないのかなあ
触れなきゃいけないって、わかってるのに
彼は聖書を読んでいる
いつも
悪魔からこの世を救うためだって
友達に聞いた、彼はいつもああなのって。
私は街頭の下で泣いて
自分が彼のもとを去った事を思った
彼は別れた時のまま
彼は聖書を読んでいるいつも
悪魔からこの世を救うために
私は
最後に抱きしめてあげようと思ったけど
恐くて
彼は聖書を読んでいるいつも
この世を悪魔から救うために
私は最後に抱きしめてあげようかと思ったけど
恐くて
駆け出したんだ
後ろを振り返らずに
ただまっすぐに

タバコでも吸おうっと。

引用なし

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