”破壊が無ければ再生は無い 生命の循環の永遠の形 真実の種から産まれた木”

MorningParkには大きな樹が生えていて、世界中の色とりどりの美しい花が咲き、あらゆる果物の実がなります。

このMorningParkの樹は、表現をするための掲示板です。どんな言葉でも、詩や小説、散文、イラストや音楽でもかまいません。あなたの思いを、届けてみませんか。
それはこの木を育む栄養になって、実をつけ、花を咲かせ、ここを訪れた旅人を癒します。

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管理人 えん

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笑ってみる
 えんちゃん(管理人) E-MAILWEB  - 02/7/7(日) 20:35 -
声が決して届かない事を
笑ってみる
背伸びしている自分を
笑ってみる
夜空に嘆く自分を
笑ってみる
精一杯生きている自分を
一生懸命生きている自分を
努力している自分を
笑ってみる

自分の中に潜む
暗い闇

声が決して届かない事を
笑ってみる
殺してやりたい

引用なし

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虚無
 えんちゃん(管理人) E-MAILWEB  - 02/7/5(金) 1:17 -
あなたに届けたいのはそんな言葉じゃないのに
私はもうあなたに伝える言葉をもたない
誰にも愛される資格なんてない
深い深い苦しみの果てでもがく事も決められたこと
あなたに会いたい
だけど今あなたはどこにもいない
私はたった一人だ

誰か助けて

引用なし

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WHITE HEART外伝 「小さな時の連なりに」
 レク・ムーア E-MAILWEB  - 02/6/26(水) 0:41 -
「お〜い、キャルー!」
「あ、栄吾君!」
「ごめんごめん、ちょっと遅かったかな?」
「あははは、まだ約束の時間まで1時間あるよ?」
「え?あ、ほんとだ。あ、あははは」
 今日は、彼との初デート・・・。
 先日の戦いで傷ついた栄吾君の回復祝いってことで、ラームちゃんが提案してくれた。 その時も栄吾君に助けられたから・・・。
 そして・・・、栄吾君は覚えていない・・・はずだけど、私はちゃんと覚えている。
 あれは私がもっと小さかった頃。
『ママ・・・。まま・・・』
 それは、私が一人になった時・・・、私は栄吾君と出会い、そして助けられた。

 そのころ、私はお父さんの顔を知らなかった。ママさえいてくれれば、それでよかった。でも、そのママがいなくなった・・・。
交通事故だったらしい。詳しいことは子供の私には教えてもらえなかった。
人間と獣人の「ダブル」の私は、いじめにもあっていた。
今ではそんなことはないが、「ダブル」は人間、獣人どちらの世界にも受け入れられず迫害を受けることもあった。私がいたのは山奥の小さな村だったから、その色が特別に強かった。そんなこともあって、私は実質的にも精神的にも一人になっていた。
 そして、栄吾君に会ったのはその時だった。栄吾君は確か家族旅行であの村へ来ていた。
いつものように私は同級生達から追い立てられ、いつもいた公園の林の中で隠れていた。
「ひっく、ひっく・・・」
がさっ。
いつもはここまで追いかけてくることのない彼等、だからこの時した物音は私に戦慄を覚えさせて・・・。
「ひっ!」
もう逃げられない、その思いで一杯になり。足がすくみ逃げることさえできなかった。
でも、そこに現れたのは・・・、彼だった。
「・・・大丈夫?」
「え・・・」
見たことのない男の子・・・。優しい目をした・・・彼。
「怪我してる・・・、ちょっと動かないでね」
「・・・」
 あたたかい光・・・。それが「能力」だと気付くのにしばらくかかった。
「あったかい・・・」
「はい、これで大丈夫だと思うけど」
「うん、ありがとう・・・」
「・・・君、ダブルだよね?」
「!!・・・うん」
「そっかぁ、凄いねぇ」
「え・・・?」
 凄い、そう言われたのは初めてだった。ダブルだからこそ私は苛められていたから。
「ダブルって普通の人より優れてるって聞いたよ?」
「そ、そうなの?・・・わたし、いつもダブルだから・・・苛められてるよ?」
「ふ〜ん、あ、そうだ!おいでよ。僕のお母さんもダブルなんだよ」
「え・・・。うん」
私以外のダブル・・・。この村には私以外のダブルはいなかった。だから、見てみたかった。大人になったダブルがどういう人なのか?私以外のダブルがどういう生活をしているのか・・・。
彼が言った「ダブルの方が優れている」その言葉の真実は何なのか・・・、知りたかった。だから、私は。
「えっと・・・」
「あ、僕の名前は栄吾だよ」
「栄吾君、栄吾君のお母さんに会わせてもらってもいい?」
 その時の私は、どんな顔をしていたのだろう?栄吾君は少し驚いた顔をしていたような気がする。そして、その後すぐに眩しいほどの笑顔で。
「うん、いいよ!こっちだよ」
「うん・・・」
 彼の暖かい手に腕を引かれながら、私はうつむいて何かをずっと考えていた。ううん、何も考えられなかったのかもしれない。まるで、自分の未来を垣間見てしまうのではないか。幼いながらもそんな感じがしていた。
「お母さ〜ん」
「あら、お友達?」
「うん、なんかね、お母さんに会いたいって」
「そうなの?初めまして」
 私を迎えたのは凄く綺麗でそして、私と同じダブルの女の人だった。その人は、とても幸せそうな、嬉しそうな、とても優しい笑顔を私に向けてくれた。それだけでわかった、この人は幸せなんだって・・・。
「初めまして」
「あら・・・」
「??」
「栄吾ちゃん、ちょっとお父さんを呼んできて」
「?うん、わかった〜。ちょっと待っててね、お父さんも呼んでくるから」
「うん・・・」
 そう言って彼は川のある方向へ走っていった。後から聞いた話では、その時彼のお父さんは川で釣りをしていたらしい。
「あなたも、ダブルなのね?」
「!・・・。そうです」
「そう・・・」
彼女は、それ以上何も言わなかった。でも、なんとなくわかってしまった。彼女も私と同じように、もしくはそれ以上に傷ついた時があったのだと。
「一つ、聞いていいですか?」
「なぁに?」
「どうして、そんなに幸せそうなんですか?」
 どうして、そんなことを聞いてしまったのか、自分でもわからなかった。ただ、それを聞けば少しは自分のことがわかるような気がした。
「あなたには、どう見える?」
「えっと、あの・・・。凄く、幸せそうです。私と違って・・・」
「そうね・・・、今は凄く幸せよ。私を愛してくれる人がいて。そして私が愛することのできる人がいるから」
「そうですか・・・。私は・・・」
 幸せじゃない。そう言いかけたとき、彼女は私の頭を抱いて。
「大丈夫、あなたにもきっと見つかる。大切な人が・・・」
「そんなの、わからないです・・・。ママも・・・ママもいなくなっちゃった・・・」
「・・・私達の街に来ない?」
「え・・・」
 何を言われているのかわからなかった。
「少なくとも、あなたを苛めるような人はいないわ。それに、あなたにも栄吾と同じく、能力があるみたいだから」
「え?え?」
「私はね、能力がある人がわかるの。そして、私の街には能力者専用の学校があるのよ。どう?今すぐとは言わないから、考えてみて・・・」

 その後、何を話したかは覚えていない・・・。
 でも、私はこの街へ来る決意をして・・・。栄吾君とも再会し、今は、凄く幸せな時を過ごしている。
 そして・・・。
「栄吾君、今日栄吾君の家に行ってもいいかな?」
「えっ!う、うん。いいよ」
「あ、今エッチなこと考えたでしょ〜?」
「ち、違うって!!」
「え〜、ほんとかな〜?」
 私は、今日もう一度栄吾君のお母さんに会って。言ってみようと思う。「私は今、幸せです・・・」と。
 そして、あの時言えなかった「ありがとう」を。
 悲しみの、過去を背負いながら歩く決意を胸に秘めて・・・。

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alive
 ムカイハル  - 02/6/25(火) 18:59 -
たとえ夢のない世界だとしても。

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爆発力
 えんちゃん(管理人) E-MAILWEB  - 02/6/21(金) 21:05 -
深い闇の中に篭り 水面からの強い光の声など 聞かない
爪で頬を強く引き裂く 赤い跡が残る
涙なんて 笑いなど 本当は何も持たない
私は自分の殻の中に篭り 自分で自分に唄を唄う
さあ、早く 早く 生まれなさい、と

光も、闇も手を取り合い
育まれれば良い
強い光 強い闇を背負い 私は立ち上がり 地平線を見据えて
歩き出すだろう

爆発力の事を思う
私のうちに眠る力を
それは、あなたを愛する力
あなたを救い出す力
そして
生きる力

ああ!

引用なし

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[無題]
 えんちゃん(管理人) E-MAILWEB  - 02/6/18(火) 20:25 -
おかしいのはオマエらの方だ

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MID SUMMER. AM4:30
 ムカイハル  - 02/6/17(月) 23:14 -
青い景色 まだ誰も起きていない
蝉の声 遠くに見える 短い時間の朱に向けて

lululu…
夏の思い出 明けゆく朝に生まれてゆく
lalala…
夢を見てるわけじゃないけど

わざとの早起きで
私は普段見ない顔を見た
優しく重なる

…暑い

引用なし

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Vibration.
 えんちゃん(管理人) E-MAILWEB  - 02/6/14(金) 3:38 -
君が僕に言った言葉の半分も 僕に届いちゃいないよ
だってさ 僕は君の 良いところだけを見ていたいから
友達なら 笑ってよ こんな僕を 笑うのは 二人で笑うのは
得意だったじゃない
楽しかったじゃない

君の振動が 僕に届く
満月が君を映す だから
満月は嫌い 

満月は嫌い

こんな詩、心に届きはしない?
詩なんて 結局 助けて欲しいって 叫んでる
そんな自慰行為 なの?
表現って そんな
自慰行為なの?

化け物!
化け物!

いっひっひ
軽い会釈 昔 知り合いだった人 今では他人ね
昔と変わらない シルエット それでも 歪んだ指
譜面を辿る指は あなたを引き裂く

生きてて

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ビアン
 えんちゃん(管理人) E-MAILWEB  - 02/6/14(金) 3:31 -
あなたの茂みに辿り着いて
イっては戻る
満月の夜の海を想う
あなたはどうしてあたしを愛する
あなたはどうしてあたしを残して行ってしまうの
イっては戻る
満月の夜の海を想う

あなたの吐息を残らず
あたしの唇で受けとめ
ゆっくり味わって
sweetvibeはそれでもあなたを許さない
イっては戻る
行過ぎては戻れなくなる
永遠の階段を一人で走っていかないで
夏がもうそこまで来てる!
あたしを残していかないで
あたしを残して・・・

あなたの茂みに辿り着いて
イっては戻る
イっては戻る

あなたを殺そうか
ふたり で 
海の泡に なれば
寂しくない ・・・ ?

あなたの茂みに辿り着いて
イっては戻る
満月の夜の海を想う満月の
夜の海を想う

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夢中
 えんちゃん(管理人) E-MAILWEB  - 02/6/14(金) 3:22 -
透明な長い階段をゆっくりのぼる
もしこれが現実なら
きっとあたしは恐る恐るのぼるはず
夢の中のあたしはいつも夢中で
どこかへ歩いてる
だから夢中って言うのかしらね
もしも夢の中なら
もっと素直だったのかも知れない
もしも夢の中なら
あなたを独り占めしたいって言ったかも知れない
夢の中のあなたはその時、なんと答えた?

どこも同じね
振り返ればいつもあたしは
夢中でどこかへ向かって歩いている
その事に変わりは無い
たとえば世界が終っても
あたしはあたしに違いない
様々な悩みと幸せを抱えて
どこまでも歩いているに違いない
夢中で

引用なし

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傷跡。
 えんちゃん(管理人) E-MAILWEB  - 02/6/14(金) 3:17 -
センスを無くしたみたいだ
空が綺麗だとか
眠るのは気持ちが良いだとか
この人は嘘を言っているとか
この人はなんて暖かい人なのだろうとか
流れに身を任せ
受け入れるべき物を受け入れ
吐き出すべきものを吐き出し

・・・だが、そこには夢はないのだった。

センスをなくしたみたいだ。
それは諦めに似ている
好きな歌が、好きじゃなくなる
ただ、ノリの良いメロディに乗っている
あなたを捨てたのと同じで
私は自分の好きなものを全部失ったのだ
あなたを忘れる事は
自分を捨てるのと同じこと。
自分を捨てて、真っ白な私というキャンバスに
新しい色を載せようとする
だけど、上手く載らない
いつも我が侭ばかりで

ああ

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天使・悪魔
 えんちゃん(管理人) E-MAILWEB  - 02/6/14(金) 3:12 -
あなたの名前をノートいっぱいに書いてみる
段々別の名前に変わる
時を経るごとに馬鹿になって行く自分
そんな自分の事
血みどろ

近頃はとんとご無沙汰。

本音から目を反らしてみる
それは諦めに似てる
本気を出すとか、鬼になるとか、おまえは凄いとか馬鹿らしい
わたしはあなたの頬の温もりだけで満たされる
あなたが変わらなければ良い
ずっとそのままであれば良い

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押し殺した声。
 えんちゃん(管理人) E-MAILWEB  - 02/6/14(金) 3:09 -
たまたま手にもっていたハンカチで
自分の唇を抑え
泣き声を消そうとする
張りつめていた
ただ張りつめていた糸は
音を立ててぷつりと切れた
あなたは自分の唇を抑え
泣き声を消そうとする
馬鹿みたいに 不幸を忘れていた私は
圧倒され、押し潰される
それまで大切だと思っていたものは全て掌を裏返したように
悪魔になる

只只いつも通りに平日が流れて
明日が同じように訪れると思ったら大間違い
きっとあなたは地獄の業火にやかれ
真黒になる
たまたま手にもっていたハンカチで
あなたを殺せたら良かったのに
あなたの悲しそうな目をみているのは絶えられない
あなたを殺せたら良かったのに

私は只不幸を見せびらかし
あなたが欲しいと欲望の糞を撒き散らしている

引用なし

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夢の向こう側
 えんちゃん(管理人) E-MAILWEB  - 02/6/10(月) 14:29 -
僕らは夢ばかり見てる
手を伸ばせば届くという
だけど、その夢の向こうに何があるというの
大事な物を捨てて、そこに行く意味なんてあるの?
人は誇りを胸に
全てを切り捨てて、そこへ行く
誰も見たことの無い場所へ

引用なし

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死の向こう側
 えんちゃん(管理人) E-MAILWEB  - 02/6/8(土) 21:40 -
傷をひた隠しにしてきた
治ると信じていたから
世界は鮮やかな色で出来てる
色の無い世界で
生きる者達を
救うために
生きていけたらと思う

引用なし

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GREAT
 ムカイハル  - 02/6/7(金) 21:50 -
汗だくのシャツ いいスタイルが浮んで
もてるタイプだって 自信過剰演じて
ひとりよがり クールな女になってる
似合わないかもしれないなぁ…

街にころがる 安い愛(コンビニでも発売中)
軽い投げキスで とろける視線をはねのけて
いざゆかん あの人への一途な道
グレートな女になってる?あたし

進んでゆく かっこつけて
どこまでも偉大になりたいよ

引用なし

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カーテン
 ムカイハル  - 02/6/7(金) 21:47 -
本で切った指の傷
純白のカーテンをなぞってみる
動くたび 月が浮ぶ
白い光に紅い孤を刻む

開かれることのないカーテンの前で
わたし自身を痛めつけながら
みえない この先は 光か 闇か
心を躍らせて来ない時を待つ

わたしの月のうらがわ
真白な後の何かをみたくて
自分の ソコを責めて
空高く昇りつめようとしてる

開かれることのないカーテンの前で
思い出の酒を破れるまで
未成年の 青い心の 深く奥の
敏感な部分をかきむしってる
開かれたことのないカーテンに叫ぶ
わたしの想う場所がそこにあるの?
沈みゆく 紅い月をそっと潤ませて
禁断の果実をもぎとってく

そこに わたしの場所があるなら

引用なし

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FOOLISH GIRL
 ムカイハル  - 02/6/7(金) 21:40 -
見てるだけで呆れちゃうような 悲劇のヒロイン気取りの君
ちょっとこっちが調子に乗れば 天然の涙の真珠で責めてくる

疲れちゃう 理屈で着膨れした関係に
忘れたいね プライドと理性を

You're foolish girl & Sadness baby
虚しいだけのドラマには もう飽きたでしょう
踊ろうよ 揺らいで楽しもう

「もとからあわないのかもしれない」 弱音を吐いてる君は名女優
やめたきゃやめれる関係じゃないから カミサマの手の上で歩きつづける

儚いね いざとなってみると 君も
愛しいよ 恥ずかしくて言えるはずもない

You're foolish girl 泣かないでよ oh…
普段は人のせいばかりにしているから 慣れてないんだろ
笑って見せて 抱き合って声をあげて

引用なし

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口癖
 〜Juno〜  - 02/6/5(水) 23:08 -
 おとなになりきってない大人は
 「いつか〜」という言葉を良く使うらしい
 
 いつか一緒に〜
 それを希望に生きてきた
 
 いつかはいつかわからないけれど
 いつか〜を信じている
 
 いつかは〜はいつなの??と私が聞けば
 あなたは そのうち〜と答える
 こんな曖昧な言葉を私があなたに言えば
 あなたは 納得してくれるのだろうか
 
 いつか〜はいつかわからないけれど
 いつかを信じて生きるわたしは
 悲しい おんなではないですか?

 いつかはいつかだけれど
 いつか
 きっと
 幸せになれるんだ
 六月の花嫁になれるんだ
 いつか
 きっと 

 そのとき大人になったあなたは
 いつか〜なんて使わなくなるんだろうね

引用なし

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冥路〜めいろ〜
 〜Juno〜  - 02/6/4(火) 2:11 -
  人生は螺旋階段
  一歩ずつ上を目指す
  成長する度、年を重ねるほど
  見晴らしが良くなる
  視野がひろがり
  見たいものも
  見たくないものも
  見えてしまう
  
  上り詰めた
  上り詰めて 下を覗くと
  立眩みするような高さ
  
  私は階段からダイブする
  ダイブする瞬間が
  1番気持いい
  私は解放される
  柵や倫理や理想や幻想や孤独に
  
  螺旋階段はは終焉を刻む冥路
  いつか終りが来るのだから
  
  いつか終りがくるのだから


  

引用なし

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